around1993私がヘンテコな音楽に興味を持ったのは確か21,2歳位の頃で
そのころ(今ではいわなくなってしまったと思うんだが)「スカム」といわれていた音楽が
私のまわりではカッコいいとされてました
みんなが知らないマニアックでヘンテコなキツーいやつ程カッコいいみたいな、
全員がLSDくってやってるオーケストラとかキャロライナっていう身体障害者のバンドとかステージでウンコもらしたからZAPPAはカッコいいとかランドセルに鋲打ってスカート履いて部屋真っ暗にしてシドバレット聴いてる奴がカッコいいとか何が良いか解らなかったが非常階段のようなノイズミュージックをカッコいいと言って聴いてる奴がカッコいいとかLSD食ってオペラ聴いてる奴が一番カッコいいみたいな感じで
カッコいいというよりスゲ〜みたいなのがカッコよかったわけです
BOREDOMS(現V∞REDOMS)やSHAGGS、CAPTIN BEEFHEART、JHON ZORN
を聴き始めたのもこの頃でした
私はTbを始めたばかりでJAZZMENにたいそう憧れていたので
意味も解らなくCOLTRANEのSUN SHIPやA LOVE SUPUREME
AYLERのSPIRITUAL UNITYとかDOLPHYのFIVE SPOTとか聴いて
(sax奏者ばかり聴いてたのはJJ.Jhonsonを聴いて超つまらん音楽だと思ったからです)
オレもこんな激しくて厳しくて頑丈なカッコいいJAZZMENに成るんだと息巻いてました
が、、、実際Tbの演奏はと云うとドレミファソ〜ぐらいしか吹けなくて
カッコいいJAZZMENからはほど遠い有様でした
しかも周りに管楽器を吹いてる奴が一人も居なくてどんなもんか全く解らなかった
わたしはTbでも上手くなればCOLTRANEとかDOLPHYみたいに早く沢山の音があの感じで吹けると思っていたわけです
という事で外が明るくなってきたので
つづくかも、、、、
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